児玉士洋 KODAMA Shiyo
《天体力学 celestial mechanics》
太陽と月が関係する潮汐運動、里山のいきものも、天体と結びついている。
大地から精製された金属を用いて、自然と文明とのかかわりを作品に内包させています。自然の要素をテーマに、有機的な形で自然のやさしさや力強さを、無機的な素材で人の意志とは裏腹に増殖し続ける文明を表現しています。今回は地上の出来事と宇宙とのかかわりに心をはせて、ミクロからマクロへ、マクロからミクロへとイメージを膨らませながら制作しました。場の独自性でなく共通性で何が表現できるか試みました。
【略歴】
1993 |
足立区野外彫刻コンクール(大賞) |
1998 |
足立区野外彫刻コンクール(大賞) |
2006 |
アトリビュート・レンブラント(レンブラント生誕400周年記念芸術賞) |
2007 |
La Meraviglia Verona 2007(ヴェローナ国際芸術交流賞) |
2010 |
第4回現代日本彫刻作家展(彫刻の森美術館賞) |
2012 |
小江戸川越トリエンナーレ・シンポジューム(優秀賞) |
2015 |
Art in 氷川・・・大宮公園再発見(さいたま市・大宮公園) |
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